ニュース 石油・化学 作成日:2019年11月13日_記事番号:T00086848
台湾中油(CPC)は12日、モバイル決済サービス「中油ペイ」をリリースした。スマートフォンに専用アプリをダウンロードし、中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)が発行する提携クレジットカードとひも付ければ、加盟店を合わせ全土708カ所の系列ガソリンスタンド(GS)での支払いに利用できる。13日付経済日報などが報じた。
李順欽総経理(左1)、欧嘉瑞董事長(左2)ら。1年で30万件、2年で会員600万人全員のダウンロードを目指す(12日=中央社)
同アプリは、会員カードやポイントカードの機能を統合した。駐車場やガソリン価格に関する情報を入手したり、車両検知ステッカー「eTag(イータグ)」を利用する高速道路の自動料金収受システム(ETC)の通行料を自動的にチャージ(入金)したりもできる。
CPCのGSは昨年より順次、近距離無線通信規格「NFC」を利用したモバイル決済にも対応している。
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