ニュース 医薬 作成日:2019年11月13日_記事番号:T00086849
交通大学電機工程学系の邱俊誠教授の研究チームはこのほど、コンタクトレンズにセンサーを搭載し、長時間装着できるようにした「スマートコンタクトレンズ」の開発に成功した。12月5日から交通大学が開く「未来科技展」で成果を展示する。13日付自由時報が報じた。
新たに開発されたスマートコンタクトレンズは、レンズが涙の蒸散速度や浸透圧、眼球の表面温度などを感知し、数値的にドライアイを防ぐ他、視力矯正、拡張現実(AR)によるゲームにも応用可能だ。
9月に動物実験を終えており、来年には人体による試験に着手する。素材にはシリコンジェルを使用しており、センサーが眼球に直接接触することはない。既に特許申請済みだ。
邱教授は「グーグルは涙から血糖値を測定するコンタクトレンズの開発を目指したが研究に失敗した。交通大は9年間の研究の末に成功した」と話した。
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