ニュース 建設 作成日:2019年11月13日_記事番号:T00086850
台中市の第7期再開発区で年内に完成予定の最高級マンション「宝璽天睿」は物件の過半数が成約済み、購入者の8割以上が台商(中国などに進出した台湾系企業)の経営者であることが明らかになった。13日付経済日報が報じた。
「宝璽天睿」の発売戸数は64戸、発売総額は85億台湾元(約304億円)。物件面積は168坪、185坪、300坪の3種類で、坪単価は79万~90万元。
最近では自動車部品を製造する台商の経営者が最上階38階の300坪の物件を含む3戸を5億元余りで、嘉義県の台商の経営者が同じく300坪の物件を約3億元で購入したようだ。
「宝璽天睿」を手掛ける宝璽建設開発の周白琇総経理は12日、米中貿易戦争の影響を受けた台商のUターン投資により、最近は内覧者の数が昨年下半期の3~4倍に増えていると明らかにした。
台商のUターン投資により第7期再開発区のオフィスビルの需要も高まっている。市場調査会社の統計によると、同区のオフィス物件のうち台商による購入物件の割合は約4割へと2年前の2割未満から2倍になった。
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