ニュース 電子 作成日:2019年11月14日_記事番号:T00086865
14日付電子時報によると、ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)と同業の聯華電子(UMC)は、ディスプレイドライバICの受注増を受け、来年、中台の12インチウエハー工場で同ICの生産能力を前年比で50%以上拡大する計画だ。
2020年東京五輪を控え需要が拡大する8Kテレビや、第5世代移動通信(5G)対応スマートフォン向けで▽液晶ドライバIC▽有機EL(OLED)用ドライバIC▽TDDI(タッチコントローラーとディスプレイドライバの統合)IC──の需要が高まっており、台湾の▽聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)▽奇景光電(ハイマックス・テクノロジーズ)▽矽創電子(シトロニクス・テクノロジー)▽天鈺科技(フィティパワー・インテグレーテッド・テクノロジー)▽奕力科技(イリテック)▽敦泰電子(フォーカルテック・システムズ)▽瑞鼎科技(レイディウム・セミコンダクター)──などのIC設計会社は来年の出荷拡大を見込み、生産委託先のファウンドリーに生産能力拡大を要請していた。
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