ニュース 電子 作成日:2019年11月14日_記事番号:T00086866
IP(知的財産)ベンダーの晶心科技(アンデス・テクノロジー)は13日、リアルタイム基本ソフト(RTOS)開発の中国・北京翼輝信息技術(ACOINFO)と、命令セット・アーキテクチャー(ISA)「RISC-V(リスクファイブ)」の分野で提携すると発表した。アンデスのRISC-V仕様のプロセッサーコア製品「AndesCore A25」シリーズに北京翼輝の「SylixOS」が対応するようになり、アンデスは航空宇宙、通信市場などへの参入が期待できる。14日付工商時報が報じた。
SylixOSは▽産業自動化▽国防▽航空宇宙▽発電▽鉄道──などの広範囲の分野で採用されている。北京翼輝の韓輝董事長は、高性能、低消費電力のAndesCore A25シリーズによって、高いリアルタイム性と信頼性が求められる分野での応用が期待できると説明した。
証券会社は、アンデスはここ数年RISC-V市場に注力しており、北京翼輝との提携により、RISC-V市場を全面的に開拓できるようになると指摘した。
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