ニュース 電子 作成日:2019年11月14日_記事番号:T00086869
パソコン大手、華碩電脳(ASUS)が13日発表したブランド事業の第3四半期純利益は56億3,300万台湾元(約200億円)で、前期の3.3倍、前年同期比68.5%増だった。新製品の発売などが貢献した。14日付工商時報などが報じた。
ただ、携帯電話事業は17億8,000万元の赤字だった。旧機種の在庫消化、「ZenFone6」やゲーム用(ゲーミング)機種の「ROG Phone」などの新機種への追加投資が要因だ。
ブランド事業の売上高は884億6,700万元で、前期比24%増、前年同期比6%減。粗利益率は15.3%で、前期比1.5ポイント上昇、前年同期比3.6ポイント上昇した。
ASUSは同日、人工知能(AI)とモノのインターネット(IoT)を組み合わせた「AIoT」事業部の新設を発表した。総経理には、許祐嘉氏(オープンプラットフォーム業務総経理と兼任)と張権徳氏(前マザーボード製品研究開発総経理)が就任した。
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