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三菱ケミカル、台湾グループ会社を統合


ニュース 石油・化学 作成日:2019年11月14日_記事番号:T00086872

三菱ケミカル、台湾グループ会社を統合

 三菱ケミカルは13日、▽太洋新技(新竹県湖口郷)▽太洋化成(高雄市大寮区)▽太洋製膜(同)──のグループ会社3社と、同社台湾事務所を2020年4月1日をめどに統合すると発表した。

 統合後の新会社の社名は「台湾三菱化学」(新竹県湖口郷)で、資本金は三菱ケミカル100%出資による3億9,000万台湾元(約13億9,000万円)、従業員は460人を予定する。事業内容は、▽電子工業用のEL薬品類の製造・販売▽半導体製造用装置および部品の精密洗浄サービス▽ディスプレイ材料(カラーレジスト)の販売▽イオン交換樹脂の製造・販売▽多孔質フィルム(透湿性フィルム)の製造・販売▽光学フィルムの台湾における技術動向・トレンドの把握──。

 統合は、中期経営計画のグループ会社削減方針に従うもので、ノウハウやリソースを共有・集約することで事業の総合力強化を狙う。

 三菱ケミカルはタイでも同様に、グループ会社3社を統合し、来年4月に新会社「Mitsubishi Chemical(Thailand)」を立ち上げる。