ニュース 医薬 作成日:2019年11月14日_記事番号:T00086873
バイオ医療産業の発展を促進する国家生技医療産業策進会(生策会)は13日、役員改選を行い、広達電脳(クアンタ・コンピューター)をはじめ、ハイテク大手企業の董事長ら11人が新理事に就任した。新理事35人の約3分の1を占める。生策会の楊泮池副会長は、バイオ医療業界とハイテク業界の交流が深まるとの期待感を示した。14日付工商時報が報じた。
新理事に就任したのはクアンタの林百里(バリー・ラム)董事長の他、▽和碩聯合科技(ペガトロン)の童子賢董事長▽緯創資通(ウィストロン)の林憲銘董事長▽鴻海科技集団(フォックスコン)傘下、康聯生医科技(ヘルスコン)の呉良襄董事長▽可成科技(キャッチャー・テクノロジー)の洪水樹董事長──など。
楊副会長は、これらハイテク企業の昨年生産額は計11兆5,000億台湾元(約41兆円)に達し、仮にうち10%をバイオ医療関連が占めれば、台湾のバイオ医療産業の生産額は1兆1,500億元増加すると指摘。今後、バイオ医療技術と情報通信技術(ICT)の融合が進み、3~5年以内に▽遠隔介護▽スマート医療▽ゲノム解析▽細胞治療──などの分野で成果が期待できると予想した。
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