ニュース 政治 作成日:2019年11月14日_記事番号:T00086881
中国のスマートフォン大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が最近行ったファームウエア更新で、一部機種の時刻設定部分のタイムゾーン名が「台湾」から「中国台湾」に改められたことが分かり、国家通訊伝播委員会(NCC)はこのほど、台湾で市販される機種では「台湾」と表示すべきだとして、業者に修正を要求した。14日付自由時報が伝えた。
NCCは他のモデルにも同様の状況が発生しないよう求めるとともに、指示に従わない場合には台湾での販売を禁止する旨の誓約書を要求する構えだ。
NCCは「『中国台湾』という表示は事実に反し、国家尊厳を損ねるもので、厳しい措置を取った」と説明した。
これについて、ファーウェイの台湾総代理店、訊崴技術は「速やかに状況を把握した。メーカー側と調整しているところだ」とコメントした。
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