ニュース 電子 作成日:2019年11月15日_記事番号:T00086895
金属筐体(きょうたい)大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)の洪水樹董事長は14日、第4四半期は前期比で業績成長が見込め、来年初めまで受注見通しが立っていると語り、「最悪の時期は既に過ぎた」と強調した。15日付経済日報が報じた。
洪董事長は、自動車関連製品の出荷を第2四半期に開始するなど、新製品開発にも力を入れていると語った(15日=中央社)
洪董事長によると、昨年は顧客のスマートフォン販売が予測を下回ったため、キャッチャーは在庫水準が上昇、今年の利益に打撃を受けた。第3四半期は例年の需要期だが、粗利益率が前期比0.04ポイント低下の23.1%まで落ち込んだ。かつては40%以上だった。
現在は在庫をほぼ消化して、顧客の新製品がまずまずの好調ぶりを見せており、10月の粗利益率は約26%まで上昇。今後2カ月も上昇が続き、第4四半期通期では30%の大台を回復すると予測した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722