ニュース 商業・サービス 作成日:2019年11月15日_記事番号:T00086904
仏ミシュランは14日、レストランを格付けしたガイドブック「ミシュランガイド」の来年の台湾版は、評価範囲を現在の台北に加え、台中にも拡大すると発表した。15日付工商時報が報じた。
左から周観光局長、林交通部長、アシャール氏、台湾米其林輪胎(ミシュランタイヤ台湾)の毛行健董事長。ミシュランガイドへの掲載で業績を伸ばした飲食店は多い(14日=中央社)
ミシュラン飲食部門のアジア担当マネージング・ディレクター、ニコラス・アシャール氏は、発行から2年間に台湾飲食業界が示した実力には驚くべきものがあり、台中への拡大で、世界に台湾グルメの魅力をさらに伝えていきたいと意欲を述べた。
林佳龍交通部長は、台湾を訪れる年間1,100万人以上の海外からの旅行者に、台湾のグルメ都市は台北だけでないとアピールできると指摘。台中はタピオカミルクティーの故郷で、名物の太陽餅など焼き菓子文化があり、将来はさらに南の「3都市目」がガイドに加わることを期待していると述べた。
交通部観光局の周永暉局長は、ミシュランガイドは台北の飲食業の売上高を年間5%押し上げたと分析。星付きレストランから路地のグルメまで、観光への確かな効果があったと指摘した。
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