ニュース その他分野 作成日:2019年11月15日_記事番号:T00086908
上場、店頭公開企業の第3四半期決算が軒並み出そろい、純利益の合計は6,194億台湾元(約2兆2,000億円)と、前期比28.57%増加、前年同期比6.57%減少した。過去4番目の高水準だったが、比較対象の昨年第3四半期が過去最高だったこともあり、前年同期比では減少となった。15日付経済日報などが報じた。
高水準だった要因は、例年の電子業界の需要期に加え、アップルのスマートフォン新機種「iPhone11」シリーズ向けの出荷増、米中貿易戦争や日韓対立による転注や調達前倒し、第5世代移動通信(5G)インフラ関連の需要増、金融持ち株会社の配当収入など。
企業別の首位は、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の1,010億7,000万元(前期比51.4%増、前年同期比13.5%増)で、過去最高だった。2位以下は▽鴻海精密工業、306億元▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、156億元▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、126億元▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)、124億元──の順だった。
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