ニュース 電子 作成日:2019年11月18日_記事番号:T00086916
業界筋によると、ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)はサムスン電子から第5世代移動通信(5G)対応スマートフォン向け画像処理プロセッサー(ISP)の大口受注を獲得し、28ナノメートル製造プロセスで2020年に量産を開始するようだ。来年第1四半期のウエハー投入枚数は2万枚とみられる。18日付工商時報が報じた。
サムスンは来年の5G対応スマホにマルチレンズの飛行時間(ToF)カメラを搭載するもようだ。
一方、業界筋によると、UMCは、韓国のアナパスから有機EL(OLED)パネル用ドライバICを28ナノプロセスで、韓国のマグナチップから有機ELパネル用ドライバICを40ナノプロセスで、TDDI(タッチコントローラーとディスプレイドライバの統合)ICを80ナノプロセスで受注している。アナパスとマグナチップは、サムスンのスマホの有機ELパネル向けに供給している。
証券会社は、UMCはサムスンなどからの28ナノ、40ナノプロセスの受注で、来年第1四半期は8インチ、12インチウエハーの生産能力がフル稼働となると予測した。
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