ニュース 電子 作成日:2019年11月18日_記事番号:T00086919
18日付経済日報が市場関係者の話として伝えたところによると、タッチパネル大手の業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)は、来年発売されるとみられる第5世代移動通信(5G)対応のアップルのスマートフォンiPhone新製品向けに、ディスプレイ埋め込み型指紋認証モジュールを供給する可能性がある。
アップルはこのところ、指紋認証関連の特許の申請に積極的で、複数のサプライヤーにサンプル出荷を要求しているとされ、次期iPhone新製品では指紋認証対応が復活することが考えられる。また、経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)は近く、スマホ向け指紋センサーの量産を始める計画で、GISはJDIとの協力を通じてアップル製品のサプライチェーン入りを目指す可能性がある。これについてGISはコメントを控えた。
GISは、サムスン電子の今年のスマホ旗艦機種「ギャラクシーS10」、「ギャラクシーノート10」シリーズ向けに指紋認証モジュールを供給している。
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