ニュース 電子 作成日:2019年11月18日_記事番号:T00086920
放熱モジュールの力致科技(フォースコン・テクノロジー)は、来年第1四半期に中国江蘇省の蘇州工場で月産能力30万セットのベイパーチャンバー(VC)、四川工場で月産能力計200万セットのスリムVCとサーマル・グラウンド・プレーン(TGP)の生産ラインを稼働する計画だ。18日付工商時報が報じた。
力致科技の饒振奇董事長は、同社の製品はノートパソコン用が全体の9割を占めるが、ここ数年は携帯電話、基地局、車載用などの市場を開拓してきたと説明した。基地局用は今年出荷を開始し、米中貿易戦争の影響で出荷量はまだ少ないが、来年は出荷拡大が期待できると語った。また、携帯電話、車載用製品の粗利益率はノートPC用より高いため、来年の同社の粗利益率は今年以上になるとの見通しを示した。
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