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東区商圏の永福楼跡地、衣料大手NETが入居か


ニュース 建設 作成日:2019年11月18日_記事番号:T00086926

東区商圏の永福楼跡地、衣料大手NETが入居か

 業界筋によると、今年2月に営業を終了した老舗中華料理レストラン「永福楼」が入居していた台北市忠孝東路四段の物件の1~3階に、ファストファッション大手「NET」が入居するもようだ。18日付経済日報が報じた。

 観測によると、NETは15日に契約し、月額賃料は400万台湾元(約1,400万円)と、永福楼の600万元を下回る。

 業界筋によると、NETは近くにある忠孝1店の物件の賃貸契約が年末で終了する。台湾房屋智庫の陳炳辰経理は、NETは単なる移転で拠点拡大ではないものの、東区商圏の賃料が下がり、出店が増えれば、にぎわいを取り戻すと予想した。

 かつて台北市の繁華街の中心的存在だった東区商圏は、賃料高騰によって店じまいや移転が相次いでいた。