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中国空母が台湾海峡を通過、独立派をけん制か


ニュース 政治 作成日:2019年11月18日_記事番号:T00086936

中国空母が台湾海峡を通過、独立派をけん制か

 国防部は17日、中国初の国産空母「002」が東シナ海から台湾海峡に進入し、南方へ向かって通過したと発表した。16日夜に進入したようだ。蔡英文総統が17日、総統選でペアを組む副総統候補に頼清徳前行政院長が決まったと発表したタイミングで、台湾独立派をけん制する意図があるとみられる。18日付蘋果日報が報じた。

 国防部は、「002」は米軍と日本の自衛隊の艦艇が追尾し、国防部も全行程を監視していると説明した。台湾の軍関係者は、「002」は総統選の投票日である来年1月11日前後に母港の大連港に帰還すると予想した。

 ある消息筋は、頼氏は台湾独立派を自称しており、今回のタイミングで「002」が台湾海峡に進入したのは決して海上訓練だけのためではないと指摘した。