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メリダの旗艦店、今後10店舗以上を展開


ニュース その他製造 作成日:2008年7月9日_記事番号:T00008695

メリダの旗艦店、今後10店舗以上を展開


 域内の自転車ブームに乗り、美利達(メリダ)が旗艦店の展開を加速する。鄭文祥同社副総経理は8日、「同社製品全シリーズを展示する旗艦店を、今後域内に10店舗以上オープンさせる」と発言した。メリダは現在、彰化市、台中県潭子郷、台北市内湖区の3カ所に旗艦店を開設している。現在9日付経済日報が報じた。
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 内湖旗艦店のオープン式典に出席した鄭副総経理は、「これまで域内の売り上げは全体の5%に過ぎなかったが、今年20%を超えた月もあるほど急速に成長している。自転車ブームのおかげもあるが、当社の販売戦略が成果でもある」と自信を見せた。

 8日オープンした内湖旗艦店は、地価の高い内湖科学園区の瑞光路に位置し、敷地面積は180坪。彰化県に本拠地を置く同社の、台湾北部で初めての旗艦店設置となり、台湾で最も所得の高い北部市場への本格進出を意味する。

 またメリダは、今後折りたたみ自転車の普及が進むとみており、量販店の低価格製品とは一線を画して1万台湾元(約3万5,000円)以上の高価格タイプを中心に製品を投入する考えだ。