ニュース 政治 作成日:2019年11月19日_記事番号:T00086956
蘋果日報が毎週行っている総統選挙の世論調査で、民進党候補の現職、蔡英文氏の支持率が前週比1.1ポイント上昇して42.3%となった一方、国民党候補の韓国瑜高雄市長は1.6ポイント下落して24%となった。蔡氏のリードは18.3ポイントと、調査開始以降で最大となった。民進党は副総統候補に頼清徳前行政院長を擁立して挙党態勢を実現した一方、国民党陣営は、立法委員選挙の比例代表の人選が統一色が濃く反発を招いた他、韓氏の高級住宅購入問題も影響したようだ。19日付蘋果日報が報じた。
副総統候補の加点効果についての設問では、頼氏が51%と、国民党・張善政元行政院長の25.8%の約2倍の差を付けた。
識者は、蔡氏のリード拡大は実力によるものではなく、韓氏側の失点が続いているためと分析。政策面での訴えを強化できなければ、中間層の票を開拓することは困難と指摘した。
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