ニュース 社会 作成日:2019年11月19日_記事番号:T00086961
香港での抗議活動が過激化し、大学8校が長期休校を余儀なくされる中、台湾の大学が香港からの学生受け入れに動いている。19日付自由時報が伝えた。
香港理工大学では18日、デモ参加者と警察が激しく衝突した(18日=中央社)
台湾大学は14日、香港の大学生を「訪問生」として受け入れると発表。18日午前までに369人の申請があった。内訳は台湾籍210人と香港籍、マカオ籍、中国本土籍の学生だという。大学側は速やかに審査を進め、受け入れを進める構えだ。
清華大学も先週から申請受け付けを開始、同日までに14人の申請があった。また、中山大学にも10人の香港人学生から訪問生の申請が寄せられた。
教育部高等教育司は15日、香港に留学している台湾人学生の転学手続きを一括して受理する方針を明らかにした。
この他、香港の大学教員が台湾への転職を希望するケースも出始めており、中山大は香港の教授2人を採用することを決めた。清華大にも教授1人から打診があったという。
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