ニュース 電子 作成日:2019年11月20日_記事番号:T00086964
市場調査会社、ICインサイツが18日発表した2019年の世界半導体企業の売上高予測ランキング(上位15社)で、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が、前年から順位を1ランク上げて3位となった。設備投資の拡大や、7ナノメートル製造プロセスで業界の先頭を走っていることが貢献する見通しだ。20日付工商時報などが報じた。
TSMCの売上高予測は、前年比1%増の345億300万米ドル。
台湾企業では他に、IC設計の聯発科技(メディアテック)が15位にランクインした。前年からは順位を1ランク下げた。売上高予測は79億4,800万米ドルで、前年比1%増だった。
首位にはインテルが復帰し、売上高予測は698億3,200万米ドルと前年比横ばいだった。2位はサムスン電子で、メモリー価格下落を受け、売上高見通しは556億1,000万米ドルへと29%減少し、1位の座を明け渡した。
上位15社の売上高予測の合計は、3,148億9,300万米ドルで前年比15%減少した。順位が変動したのみで、顔触れは変わらなかった。
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