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中国が米国製部品排除、台湾のアナログIC受注増


ニュース 電子 作成日:2019年11月20日_記事番号:T00086966

中国が米国製部品排除、台湾のアナログIC受注増

 中国のモバイル端末メーカーは下半期より米国製部品の調達を減らす一方、台湾メーカーからの急速充電用ICやUSBタイプC規格製品用ICの調達を増やしている。20日付電子時報が報じた。

 急速充電用ICは第4四半期より、▽立錡科技(リッチテック・テクノロジー)▽台湾昂宝電子(オンブライト・エレクトロニクス)▽致新科技(グローバル・ミックスドモード・テクノロジー、GMT)▽通嘉科技(リードトレンド・テクノロジー)──が中国スマートフォンブランド向けに出荷量を増やしている。

 USBタイプC規格製品用ICは、2020年需要が10億個規模とされ、▽天鈺科技(フィティパワー・インテグレーテッド・テクノロジー)▽偉詮電子(ウェルトレンド・セミコンダクター)▽オンブライト▽鈺創科技(イートロン・テクノロジー)▽祥碩科技(ASメディア・テクノロジー)▽創惟科技(ジェネシス・ロジック)──などが恩恵を受けそうだ。