ニュース 電子 作成日:2019年11月20日_記事番号:T00086968
市場調査会社、IHSマークイットの予測によると、韓国のパネルメーカーによる2020年のテレビ用パネル生産枚数は4,500万枚と前年比39%減少する見通しで、大型パネル市場は需給が均衡に向かい、供給逼迫(ひっぱく)となる可能性もある。20日付工商時報が報じた。
IHSマークイットによると、中国メーカーの生産能力拡大により大型パネル市場は深刻な供給過剰となり、第3四半期に価格がコストを割り込んだ。これを受け、韓国のサムスンディスプレイ(SDC)は第8.5世代工場の生産量を12万5,000枚(ガラス基板投入ベース)削減した。LGディスプレイ(LGD)も第3四半期に第7.5世代工場と第8.5世代工場の設備稼働率を40%以上引き下げた。年内には第8.5世代工場3基のうち1基の生産を停止する計画だ。
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