ニュース 電子 作成日:2019年11月20日_記事番号:T00086971
中国のスマートフォン大手ブランドが高画素、夜景撮影、広角、AI(人工知能)機能など、カメラの強化を図る中、大立光電(ラーガン・プレシジョン)など中台のレンズ大手4社に受注が集中している。20日付電子時報が報じた。
ラーガンの顧客別の売上高構成比は▽アップル、23.15%▽華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、14.56%▽小米集団(シャオミ)、2.62%──。
中国レンズ最大手の舜宇光学科技集団(サニー・オプティカル・テクノロジー・グループ)は、今年1~10月のレンズモジュール出荷量が4億2,100万件。ファーウェイの「Mate 30」シリーズやシャオミ、OPPO広東移動通信、維沃移動通信(vivo)、サムスン電子などに供給している。中国の欧菲光集団(Oフィルムグループ)はファーウェイ、シャオミの売上高が過半を占める。丘鈦科技集団(Qテクノロジー)は1~10月販売量が3億2,600万件で、広東歩歩高電子工業(BBKエレクトロニクス)の売上高構成比が45.8%だ。
部品メーカーは、スマホブランドにとってカメラの性能は重要で、特にハイエンドレンズは価格が安くても中小メーカーからは調達しないと指摘した。
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