ニュース 建設 作成日:2019年11月20日_記事番号:T00086976
来年3月1日から「十味薬」と呼ばれる種類の漢方薬が新たに全民健康保険の給付対象に追加されることになった。対象となる漢方薬の処方を受けている患者は1週間当たり100~200台湾元(約360~710円)の負担軽減となる。健保支出は年間で6億2,900万元増える見通しだ。20日付中国時報が伝えた。
対象拡大は衛生福利部中央健康保険署(衛福部健保署)と中華民国中医師公会全国聯合会(中医師公会)による19日の協議で決定した。対象となるのは、▽十味敗毒湯(皮膚疾患)▽平肝流気飲(腹痛)▽太子蔘▽香砂養胃湯(食欲不振)──など少なくとも74種類。
中医師公会によると、台湾では1年に600万人以上が漢方診療を受けており、そうした患者が恩恵を受ける見通しだ。
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