ニュース 金融 作成日:2019年11月20日_記事番号:T00086980
金融監督管理委員会(金管会)は19日、2020年度の生命保険会社による新契約責任準備金利率を発表した。通貨別や期間の長短を問わず、利率は引き下げられており、20年度は保険料が全体的に上昇する見通しだ。20日付経済日報が伝えた。
責任準備金利率は台湾元、米ドル、人民元建てがそれぞれ0.25ポイント、オーストラリアドル建てが0.25~0.5ポイント、ユーロ建てが6年以上で0.25ポイント引き下げられる。実施は来年1月1日から。
保険事業発展中心は、「各通貨建ての公債金利の低下が考慮された」と分析した。
一部には貯蓄型保険商品の保険料が10~30%上昇するとの見方もあるが、金管会の顧立雄主任委員は先ごろ、0.25ポイントの引き下げを前提として、保険料の上昇は2~3%にとどまるとの認識を示している。
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