ニュース その他分野 作成日:2019年11月20日_記事番号:T00086985
中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)は19日、名古屋商工会議所とスマート機械や航空宇宙などの分野での協力促進に関する提携覚書(MOU)を締結した。20日付工商時報などが報じた。
名古屋商工会議所の山本亜土会頭(左2)とTAITRAの葉明水秘書長(右1)、黄董事長(右2)。精密部品メーカー55社を率い、東京、名古屋、大阪を訪問している(TAITRAリリースより)
TAITRAの黄志芳董事長は、日台間の貿易額は年間670億米ドル以上で、台湾にとって日本は3位、日本にとって台湾は4位の貿易相手と指摘。精密機械や自動車などに強い日本と、情報通信分野、電子製品の設計・製造、スマート機械の部品で国際競争力を持つ台湾の間には、多くの提携機会があると指摘した。
黄董事長はまた、航空部品関連では漢翔航空工業(AIDC)や晟田科技工業(マグネート・テクノロジー)などが、▽川崎重工業▽三菱重工業▽SUBARU(スバル)──などに供給しており、日台サプライチェーンの長期にわたる緊密な関係は、調達・生産の関係から、共同開発やイノベーションでの協力へと進化していると指摘した。
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