ニュース 電子 作成日:2019年11月21日_記事番号:T00086989
チップセット大手、威盛電子(VIAテクノロジーズ)の米子会社、セントールテクノロジーは、同社初となる人工知能(AI)コプロセッサー搭載のx86中央演算処理装置(CPU)の開発に成功した。台湾積体電路製造(TSMC)の16ナノメートル製造プロセスで生産する。VIAにとってx86市場への復帰を意味する。21日付経済日報が報じた。
同CPUはAIコプロセッサー「NCORE」を搭載し、処理性能は毎秒20億回、メモリー帯域幅は毎秒20テラバイト(TB)に達する。ワークステーション、顔認証向けがターゲットで、12月に詳細なスペックを公表する。
セントールテクノロジーが開発したx86CPUは一部のスペックがアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の同クラス製品より優れているようだ。x86CPU市場は、インテルとAMDが大部分を占めている。
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