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中古高級住宅、株価下落で取引2割減


ニュース 建設 作成日:2008年7月9日_記事番号:T00008700

中古高級住宅、株価下落で取引2割減

 
 馬英九総統就任後の株式市場の大幅下落を受けて、台北県市の中古高級住宅市場の取引が急減している。3,000万台湾元(約1億600万円)以上の物件の取引量は6月、上半期の水準から2割減少した。9日付工商時報が報じた。

 信義房屋不動産企研室の蘇啓栄主任によると、台北市では6月、1,500万~2,000万元の価格帯の物件の取引量も上半期から2割減少した。販売価格を高めに設定した物件に対しては、問い合わせは少ないという。

 予約販売市場も低調で、ある不動産業者によると、高級住宅の予約販売センターには、通常1週間に20~30組の顧客が訪れるところ、6月以降は1けたに減っている。また、値引き幅も5月の12%から6月は14%に拡大した。