ニュース 医薬 作成日:2019年11月21日_記事番号:T00087001
通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は20日、台湾初となる第5世代移動通信(5G)を使った遠隔医療で、▽亜東紀念医院(ファーイースタン・メモリアル・ホスピタル)▽花蓮慈済医院▽高雄医学大学附設中和紀念医院──と提携すると発表した。21日付経済日報が報じた。
井総経理(左2)は、都市部との医療格差は大きく、5G時代にスマート医療の重要度は高まると語った(20日=中央社)
遠伝の井琪総経理は、辺地の人口は約70万人で台湾全体の3%を占めると指摘。遠隔医療の需要は5G技術で対応できると説明した。将来的には都市でも推進する方針だ。
遠伝は昨年より▽ビッグデータ▽人工知能(AI)▽モノのインターネット(IoT)──の分野を強化しており、▽スマート街灯▽スマート駐車▽スマート医療──などのIoT事業は今年第3四半期の売上高が前年同期の2.99倍に増加した。
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