ニュース 電子 作成日:2019年11月22日_記事番号:T00087013
10月の台湾市場の携帯電話販売台数は、前月比10.5%増の67万2,000台で、2017年2月以降で最高だった。前世代機種より値下げした、9月発売のアップルのスマートフォン、iPhone11シリーズの販売好調がけん引した。同社は、ブランド別の販売台数と販売額、機種別の販売台数で1位を獲得し、「3冠王」に輝いた。22日付工商時報などが報じた。
ブランド別の販売台数シェア1~4位は、▽アップル、37.5%▽サムスン電子、19.4%▽OPPO広東移動通信、10.6%▽華碩電脳(ASUS)、5.3%──の順だった。販売額シェア首位は、アップルの68.6%だった。
機種別首位は、先月に続きiPhone11の128ギガバイト(GB)モデルで、販売台数8万台だった。2位はiPhone11プロマックス(256GB)、3位はiPhone11(64GB)で、同シリーズが上位3位を占めた。
携帯電話情報サイト「SOGI手機王」の張利安総編輯(編集長)は、ソニーの「エクスペリア5」などアンドロイドOS(基本ソフト)搭載スマホ新機種発売はあっても、今後3カ月はiPhoneが市場を主導すると分析した。
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