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フィットネス機器4社、台湾生産拡大に35億元


ニュース その他製造 作成日:2019年11月22日_記事番号:T00087020

フィットネス機器4社、台湾生産拡大に35億元

 フィットネス機器メーカーの▽期美科技(トニック・フィットネス・テクノロジー)▽喬山健康科技(ジョンソンヘルステック)▽力山工業(レクソン・インダストリアル)▽清河国際(ヘルス・ストリーム台湾)──は、台湾での生産能力拡大に合計で約35億台湾元(約124億円)を投資する。22日付工商時報が報じた。 

 期美は台南市の新吉工業区の約3,000坪の用地に新工場を建設する。第1期工場は来年第3四半期に稼働予定で、主にフィットネスバイクを生産する。同社のフィットネスバイクの年産能力は、4年以内に現在の30万台から100万台へ拡大する見通しだ。投資額は16億元以上。

 ジョンソンは台中市大雅区の既存工場近くに敷地面積5,000平方メートルの新工場を建設する。来年第2四半期の稼働を予定する。台湾工場の生産能力は30%拡大する見通しだ。投資額は8億9,500万元以上。

 力山は台中市の大里工場を拡張し、スマート生産ラインなどを設置する。投資額は8億元。

 清河国際は、台南市の柳営科技工業区と桃園市の中壢工業区の工場に生産ラインを新設する。投資額は2億元以上。