ニュース 医薬 作成日:2019年11月22日_記事番号:T00087021
コンタクトレンズ最大手、精華光学(セントシャイン・オプティカル)の陳明賢董事長は、台湾はコンタクトレンズメーカーが世界で最も多い激戦区で、海外の大手ブランド4社も値下げを余儀なくされ、世界で最も安価で購入できると語った。22日付自由時報が報じた。
陳董事長は、台湾のコンタクトレンズメーカーが多いのは、▽大立光電(ラーガン・プレシジョン)傘下の星欧光学(ラーガン・メディカル)▽和碩聯合科技(ペガトロン)傘下の晶碩光学(ペガビジョン)▽明基材料(BenQマテリアルズ)傘下の視陽光学(ビスコ・ビジョン)──と、ハイテク大手が続々と参入したためと説明した。「海昌(Hydron、ハイドロン)」ブランドを擁する金可国際集団によると、参入メーカーは20社以上だ。
陳董事長は、台湾の昨年のコンタクトレンズ輸出量は13億2,400万枚と、輸入量2億6,600万枚の約5倍で、2008年より世界で唯一、輸出が輸入を上回っていると指摘した。一方、世界市場の年間販売額は85億米ドルで、▽ジョンソン&ジョンソン、市場シェア39%▽アルコン、23%▽クーパービジョン、23%▽ボシュロム、8%──と大手4社で93%を占めると語った。
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