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台北で路地裏店舗の閉店続出、賃料下落に懸念


ニュース 建設 作成日:2019年11月22日_記事番号:T00087022

台北で路地裏店舗の閉店続出、賃料下落に懸念

 台北都市交通システム(MRT)行天宮駅(中山区)近くの住宅街で最近、飲食店の閉店や移転が相次いでいる。大半は幅6メートルの路地沿いにあった店で、住宅街の幅8メートル未満の路地沿いに飲食店を出店してはならないとする台北市の規定に違反しているとして摘発され、処分を受けたようだ。飲食店への取り締まりが厳しくなれば、賃料が比較的安い路地裏などに出店しようとする事業者が減り、店舗賃料が下落すると懸念されている。22日付工商時報が報じた。

 台北市では土地使用分区管制自治条例などの規定により、2013年7月25日以降に住宅街の幅8メートル未満の路地沿いに飲食店を開設した事業者には、6万~30万台湾元(約21万3,000~106万7,000円)の罰金や営業停止などの処分が科される。