ニュース 医薬 作成日:2019年11月22日_記事番号:T00087023
コンタクトレンズ最大手、精華光学(セントシャイン・オプティカル)の陳明賢董事長は21日、子どもの近視の進行を抑制するコンタクトレンズについて、台湾大学医学院附設医院(台大医院)などと共同で実施した二重盲検法による臨床試験が10月末に完了し、効果が認められたと明かした。早ければ140日前後で販売許可を取得し、来年下半期に発売できる見通しだ。22日付経済日報などが報じた。
精華光学は小児近視進行抑制コンタクトの開発、臨床試験に約10年を費やしており、同業他社が参入してもすぐには追い付けないと自信を示した。
同社の今年第3四半期の粗利益率は31.4%と、前年同期比6.9ポイント低下した。陳董事長は、顧客の要請に応じて新設した第6工場で一気に生産ライン20本を稼働させたが、予想以下の売れ行きで、稼働率が低下したと説明した。
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