ニュース 商業・サービス 作成日:2019年11月22日_記事番号:T00087025
台北市の中山商圏にある百貨店、欣欣百貨(中山区林森北路)の楊喬百総経理は21日、引き続き飲食部門を強化し、来年の売上高構成を50%へと、現在の40%から拡大させる考えを示した。100~150坪規模の飲食ブランド誘致などで、2~3%増収を目指す。22日付工商時報が報じた。
楊総経理は、近年は信義商圏などへ人の流れが移ることに影響を受けているが、同店内のシネマコンプレックス、秀泰影城(ショータイム・シネマズ)は中山商圏と隣接する南西商圏で唯一の映画館と指摘した。好調な秀泰影城の集客力を基に、新顧客の開拓に努める構えだ。
欣欣百貨の昨年の売上高構成比は、▽商品販売、56%▽映画、29%▽賃料収入、15%──だった。
賃料収入は、宴会場の鉅星匯国際宴会庁と免税店の澎湃台湾精品百貨商場などによるもの。楊総経理は、宴会場は地元の顧客が主力で、免税店は日韓からの観光客が主力のため、中国人観光客減少の影響は受けていないと説明した。
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