ニュース 電子 作成日:2019年11月25日_記事番号:T00087036
昨年量産を開始したファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の中国・南京工場は、今年第3四半期の純利益が8億8,400万台湾元(約31億5,000万円)と、早くも黒字転換した。中国に設置した台湾企業の12インチウエハー工場として、初めての黒字化だ。24日付経済日報が報じた。
南京工場は12ナノメートル、16ナノ製造プロセスを採用しており、当初の月産能力は1万枚。スマートフォンや仮想通貨の採掘(マイニング)向け需要の回復を受け、従来予定通り、年末までに1万5,000枚、来年は2万枚へと生産を拡大する計画だ。
劉徳音(マーク・リュウ)董事長は先ごろ、南京工場は中国現地メーカーの景気悪化の影響を受け、稼働率が下がると予想していたが、実際には生産能力は依然フル稼働に近いと説明していた。
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