ニュース 政治 作成日:2019年11月25日_記事番号:T00087055
来年1月の総統選挙、立法委員選挙の候補者登録が22日締め切られ、総統選は民進党(蔡英文氏・頼清徳氏)、国民党(韓国瑜氏・張善政氏)、親民党(宋楚瑜氏・余湘氏)をそれぞれ総統・副総統候補とする3党の争いが確定した。23日付自由時報が伝えた。
再任を目指す蔡氏(左)と頼氏(右)は19日、中選会に届け出を行った(中央社)
立法委員選は選挙区(原住民区含む)で定数79を433人が争う他、比例代表は定数34に対し、19の政党による名簿登載者は217人となった。立法委員選の候補者数は、前回2016年の選挙区(原住民区含む)379人、比例代表179人を大きく上回った。
結党以来初の選挙戦に臨む台湾民衆党は、比例代表で28人の候補者名簿を提出した。民進党は33人、国民党は31人、親民党は22人、時代力量は11人を登載した。
総統選では、蔡氏が早くも大幅なリードを奪う中、各党は早くも立法委員選の獲得議席数の皮算用を開始。与党・民進党は情勢を「慎重ながら楽観している」とし、定数113のうち、過半数の維持は可能との見方を示した。一方、劣勢とされる野党・国民党も比例代表16議席を含め、過半数となる57議席の獲得が可能で、呉敦義主席が掲げる60議席の目標にも届くと予想して見せた。
中央選挙委員会(中選会)によると、総統選は12月3日までに候補者の資格審査を終え、9日の候補者番号の抽選を経て、13日に告示する。立法委員選は13日までに資格審査を終え、18日に候補者番号の抽選、31日に告示を予定している。
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