ニュース 電子 作成日:2019年11月29日_記事番号:T00087145
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)が先日発表した同社初のスマートフォン向け第5世代移動通信(5G)対応システム・オン・チップ(SoC)「天璣(Dimensity)1000」(開発コード名・MT6885)のオファー価格について、1チップ当たり70米ドルを超え、市場予測を40%上回るとの観測が伝えられている。事実とすれば、同社にとってこれまでで最も高価なスマホチップとなる。29日付経済日報が報じた。
従来は50米ドル前後と予想されていた。オーバークロック版(開発コード名・MT6889)は70~80米ドルとも伝えられ、一般的な第4世代移動通信(4G)チップの10~12米ドルと比べ、6~7倍の高価格だ。
メディアテックは当初、廉価版(開発コード名・MT6883)も投入する計画だったが、現在の市場は供給不足のため、高価格の2種を投入し、廉価版を取りやめたとされる。
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