ニュース その他製造 作成日:2019年11月29日_記事番号:T00087153
航空機・部品メーカーの漢翔航空工業(AIDC)は28日、航空大手の中華航空(チャイナエアライン)と、▽航空機の内装▽エンジンのメンテナンス▽メンテナンス器具・設備の支援▽旅客機の客室設備の研究開発(R&D)──などで提携することで覚書(MOU)を交わした。中華航空が12月にも実施する2機のボーイング747エコノミークラス用椅子の入札では、国際標準の性能と価格競争力から落札が見込める。29日付経済日報などが報じた。
漢翔航空の胡開宏董事長(後右)は、中華航空との提携で顧客のカスタマイズ需要を把握し、共に最も信頼できるメンテナンスチーム構築を目指すと述べた(28日=中央社)
漢翔航空の開発した16G(重力加速度)に耐えられる旅客機用座席は、2017年に交通部民用航空局(民航局)の技術認証を、今年には米連邦航空局(FAA)の設計認証を取得した。来年には欧州航空安全機関(EASA)にも申請し、世界各国・地域の航空会社向けの供給を目指す。
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