ニュース 医薬 作成日:2019年11月29日_記事番号:T00087154
新薬メーカーの佰研生化科技(サジタリウス・ライフ・サイエンス、SLS)はこのほど、植物新薬専門の臨床試験受託会社(CRO)の「邁高生技」を設立した。台湾の植物新薬メーカーによる中華圏への進出を後押しする狙いだ。29日付経済日報が伝えた。
邁高生技は資本金約1億台湾元(約3億6,000万円)で、年商は約2,000万元。CRO業務では植物新薬の成分分離、不純物除去、生産工程の開発などを行い、治験許可(IND)申請から新薬承認申請(NDA)までを一括して請け負う。
邁高生技の経営陣は生物技術開発中心(生技中心、DCB)出身。総経理の鍾玉山氏は生技中心化学製薬研究所副所長、植物新薬研発聯盟(BDDC)発起人などを歴任した。邁高生技は生技中心のインキュベーションによって設立された5社目の企業となる。
邁高生技の陳楽雄董事長は「SLS による出資比率は9割近く、来年から連結対象に含められる」と説明した。
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