ニュース 商業・サービス 作成日:2019年11月29日_記事番号:T00087157
百貨店最大手、新光三越百貨の台北駅前店は、28日スタートした周年慶(創業祭)セールの初日売上高が4億6,000万台湾元(約16億5,000万円)と、前年同期比約1%増加した。気温低下により冬物製品の売れ行きが良かった。12月15日までの期間中、売上高16億6,000万元を目指す。29日付工商時報などが報じた。
台北駅前店の張淑卿店長は、初日の気温は17度と前年より10度低下したため、冬物衣類が約1,000着売れた他、保温性の家庭用寝具、家電などの販売が好調だったと説明した。8割引きの羽毛掛け布団は、限定100枚が開店とほぼ同時に売り切れた。化粧品特価セット200セットや、エスティローダーなどの化粧品販売も好調だった。
一方、アプリ会員向けに行った1ポイント利用で雲林県斗南産コシヒカリと交換するキャンペーンは、開店1時間以内で限定3,000袋との交換が終了した。また、10ポイントと電子商品券1,000元分との交換は、開店後1時間で6,000件に達した。
台北駅前店ではセール期間中、企業の忘年会(尾牙)や新年会向け商品販売も強化する。全15店舗の1~11月売上高は約750億元に達しており、12月のクリスマスシーズンを合わせた通年売上高は800億元を超える見通しだ。
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