新竹市の大型ショッピングセンター（ＳＣ）、遠東巨城購物中心（ビッグシティー）で28日、周年慶（創業祭）セールがスタートした。来店者数、購買意欲とも好調で、初日売上高は前年同期比８％増を記録した。29日付工商時報が報じた。
初日は延べ14万人が来店し、客単価が７％増加した。高単価な服飾品、リビング用品が好調で、売上高は２桁成長した。特に最近の冷え込みから冬物のコートの需要が大幅に伸び、売上高は３割近く増加した。
12月９日までのセール期間通期では売上高22億台湾元（約79億円）、前年同期比５％増を目指す。
なおビッグシティーは、「客家歌謡」をテーマとする大規模な国際イベントを開催するなど「地元母語文化・歌謡の伝承」に対する貢献が認められ、気候変化やエネルギーの永続性について研究する台湾永続能源研究基金会（TAISE）が毎年開催しているグローバル企業永続賞（ＧＣＳＡ）と台湾企業永続賞（ＴＣＳＡ）の授与イベントで、ＴＣＳＡの「社会共融奨」を受賞した。
