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中国人女性観光客、3人が失そう


ニュース 社会 作成日:2008年7月10日_記事番号:T00008718

中国人女性観光客、3人が失そう


 台湾を訪れた中国人女性観光客3人が8日、軽食を買いたいと台北県板橋市内の宿泊先ホテルを出たまま、行方不明になった。10日付中国時報が伝えた。

 行方が分からなくなったのは、3日にタイ経由で台湾に到着し、9日に出境予定だった34歳から40歳の女性3人。内政部移民署は3人が13日までに出境しない場合には、ツアーを受け入れた華府旅行社に1人当たり20万台湾元(約70万円)、計60万元の罰金処分を下す意向だ。

 過去2週間で中国人観光客の失そう事件は3件目で、計7人の行方が分からなくなっている。

 第三地経由の中国人観光客は、中国側での渡航審査が緩いため、ツアー客の失そうリスクが指摘されていた。中台間では週末直行チャーター便を使った中国人観光客の受け入れが18日から始まるため、第三地経由のツアー受け入れは中止されることになっている。

 移民署の統計によると、第三地経由の中国人観光客の受け入れが始まった2002年以来、119人が失そうし、うち22人の行方が現在も分かっていない。