ニュース 商業・サービス 作成日:2019年12月2日_記事番号:T00087180
飲食店の宅配サービス(フードデリバリーサービス)の配達員の関わる交通事故が、台北市では10月1日~11月20日の2カ月弱の間に183件発生し、1人が死亡、202人が負傷した。30日付中国時報が報じた。
配達員側の事故原因の首位は前方不注意の14件で、続いて▽道を譲らなかった▽スピード超過▽不適切な進路変更──など。
配達員側の死亡・負傷者の年齢層は▽18~25歳、45人▽30~39歳、39人▽26~29歳、27人──などだった。台北市政府警察局交通警察大隊事故処理組の林洸賢組長は、配達員は大部分が18~25歳で、バイクの運転経験や路上でのリスク意識が不足していると指摘した。
台北市では現在、フードデリバリーサービスのプラットフォーム運営業者を管理するための自治条例が議会で審議されている他、同市労働局も管理規則の制定を検討している。
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