ニュース 石油・化学 作成日:2019年12月4日_記事番号:T00087234
炭素繊維(カーボンファイバー)素材メーカー、永虹先進材料(UHTユニテック)は3日、ソロモン諸島のアルミニウム採鉱会社、ビンタン・マイニングへのマイクロ波精製設備(容量2,000トン)納入に続く、2期設備の受注が得られる見通しになったと明らかにした。4日付工商時報が報じた。
同社はまた、韓国の大手石油化学メーカーにマイクロ波炭素繊維高温炭化炉を納入する方向で交渉を進めている。来年は一連の新製品で黒字転換を目指す方針だ。
同社の呉家幸董事長は、来年は炭素繊維製の建築モジュール、電気自動車(EV)のバッテリー上ぶた、車内通路用の床材、マイクロ波炭素繊維高温炭化炉、マイクロ波精製設備など、新製品の売り込みを強化すると述べた。来年は米国に支社を設立し、北米市場への展開も図る。
同社には、日本のジャフコ傘下のファンド2本が計4.3%を出資している。
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