ニュース 電子 作成日:2019年12月5日_記事番号:T00087245
力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)グループは4日、プロセッサーとDRAMを統合したチップの設計から受託生産までのサービスを提供する技術プラットフォーム「コンピューティング・イン・メモリー」を発表した。フランスのUPMEMなど複数の企業に採用されており、来年第1四半期から量産、出荷を開始する予定だ。5日付経済日報が報じた。
黄執行長は、プロセッサーとDRAMの統合の難易度と経営上のリスクは高く、自らプロジェクトの担当を引き受けたと述べた(4日=中央社)
同プラットフォームでは傘下の愛普科技(APメモリー・テクノロジー)がチップの設計、力晶積成電子製造(パワーチップ・セミコンダクター・マニュファクチャリング、PSMC)が受託生産を担当する。
パワーチップの黄崇仁(フランク・ホアン)執行長は、プロセッサーコアとDRAMを直接統合するため、従来の方式に比べてデータ転送速度と省電力性能が向上し、第5世代移動通信(5G)時代に必須のエッジコンピューティングを実現する最善のソリューションになると説明した。人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)関連の需要を見込んでいる。
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