ニュース 商業・サービス 作成日:2019年12月5日_記事番号:T00087257
書店チェーン大手、誠品(エスライト)の呉旻潔(マーシー・ウー)董事長は4日、台湾、中国、香港、日本に続き、東南アジア出店を検討していると表明した。マレーシア、シンガポール、タイの企業と協議中のようだ。5日付工商時報が報じた。
呉董事長は、04年に誠品に入社し、父親で前董事長の呉清友氏(17年死去)が「出店後15年たっても赤字20億台湾元(約71億円)」など、苦しい経営状況を隠していたことを知ったと明かした(4日=中央社)
誠品は設立30周年を迎えた。台湾、中国、香港、日本に50店を展開している。年間延べ2億2,000万人が来店し、会員は200万人以上。
誠品の海外展開に伴い、統計上での台湾の繁体字中国語書籍の輸出額は過去7年で25%増えた。台湾での今年発行の新書は約6万3,000冊に上り、今後も輸出が増えると見込まれる。
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