ニュース 電子 作成日:2019年12月6日_記事番号:T00087271
ノートパソコン受託生産最大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は5日、ベトナム子会社の11億2,800万台湾元(約40億2,000万円)の増資を発表した。2020年にベトナム工場で大口受注が見込めるようだ。6日付経済日報が報じた。
翁宗斌総経理は先日、ベトナム工場では当初予定していたネットワーク機器だけでなく、年内にPCやモバイル端末も生産するため、設備投資を大幅に増やすと語っていた。
米中貿易戦争を受け、コンパルは昨年末より、長年使っていなかったベトナム工場の整備を開始しており、現在は顧客向けに試験生産しているようだ。
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