ニュース 電子 作成日:2019年12月6日_記事番号:T00087276
スマートフォン用光学レンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した11月連結売上高は、前月比0.46%増、前年同月比66.01%増の66億5,600万台湾元(約238億円)で、4カ月連続で過去最高を更新した。6日付経済日報などが報じた。
増収は、トリプルカメラを一部搭載したアップルのスマホiPhone11シリーズ向け、および▽華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)▽OPPO広東移動通信▽維沃移動通信(vivo)▽サムスン電子──などのアップル以外のハイエンド機種向けの供給によるものだ。
11月の製品別売上高の構成比は、2,000万画素以上のレンズが20~30%で、1,000万画素以上のレンズは50~60%だった。
1~11月の連結売上高は、前年同期比19%増の556億6,700万元で、既に昨年通年の売上高を上回った。
来年のiPhone新機種は「クアッドカメラ(4カメラ)」を採用、またはカメラレンズが7枚(7P)に増える可能性があり、外資系証券会社は、ラーガンは来年も引き続き恩恵を受けるとみている。
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